入社後の“つまずき”を“学び”に変える成長支援プログラム
研修の目的:現場でのギャップと悩みを成長に変える
入社から数ヶ月が経過すると、新入社員はそれぞれの現場で実務を経験しながら、多くのギャップや悩みに直面します。
「こんなはずじゃなかった」
「自分には向いていないのでは…」
「どう報連相すればいいのかわからない」
こうした不安やつまずきに正面から向き合い、それを“学び”へと変えていくのが、SecondEffortのフォローアップ研修です。新入社員が“自己流”で間違ったやり方を身につけてしまう前に、早い段階で立ち止まり、考え直し、軌道修正する機会を提供します。
研修のタイミング:3ヶ月〜12ヶ月の節目が最適
フォローアップ研修の実施時期として最も効果的なのは、「配属後3ヶ月〜12ヶ月」のタイミングです。これは、現場の厳しさや人間関係、自己の未熟さなどに直面し始める時期であり、自信を失いかける新入社員も増えてきます。
このタイミングで第三者の視点を介し、
「自分はどう成長しているか」
「何ができるようになってきたか」
「どこをどう伸ばしていくべきか」
を見直すことが、次の成長ステージへの重要なステップになります。
研修の特徴:対話・実践・内省を通じた“立て直し”
本研修では、以下の3つの要素をバランスよく組み込んでいます。
対話(安心して本音を話せる場づくり)
・同じ立場の仲間との共有セッション
・「自分だけじゃない」と気づくことによる安心感と再起のきっかけ
実践(基本動作の再確認)
・報連相、マナー、仕事の進め方など、現場での「当たり前」を再確認
・ケースワークやロールプレイで定着のずれを修正
内省(経験を学びに変える)
・「あの時なぜうまくいかなかったのか」を言語化
・自分の強み・課題を整理し、今後の行動計画につなげる
研修内容(例)
カテゴリ | 内容(一例) |
---|---|
振り返りと対話 | 実際の業務体験からの気づき/不安の共有/前向きな切り替え方 |
マナー・報連相再確認 | ズレ・独自解釈の修正/ケーススタディによる再実践 |
自己理解ワーク | 自分のタイプや傾向を把握し、強み・弱みの言語化 |
キャリア意識形成 | 「この先どうなりたいか」「どんな成長をしたいか」の言語化 |
アクション設定 | 明日から実践する行動目標の立案/決意表明 |
※内容は業種や課題に応じてカスタマイズ可能です。
実施のメリット:早期離職・モチベーション低下の防止
この時期のフォローアップは、以下のような効果が期待できます。
- 早期離職の予防:「分からないまま」「言えないまま」を放置しない
- 現場とのミスコミュニケーション回避:「ズレ」に気づき、修正する機会
- エンゲージメント向上:会社への理解・自己成長の実感が深まる
- 主体性の醸成:自ら考え、行動しようとする意欲の回復
継続型プログラムへの展開も可能です
SecondEffortでは、単発のフォローアップ研修にとどまらず、1年間を通じた「成長支援プログラム」もご提案可能です。
3ヶ月ごとのステップアップ研修や、個別コーチング形式、管理職向けの育成サポート研修なども組み合わせて、企業様の人材育成方針に合わせたオーダーメイド設計が可能です。
「新人を“戦力化”するまでに、確実なステップを踏ませたい」
そんなニーズをお持ちの企業様は、ぜひご相談ください。